【簡単】介護の勉強方法と学ぶべき理由・おすすめ資格をまとめました!

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スマホの使い方を若い女性に習うお爺さんの写真

今から介護を学ぶべきと言われているがそれはなぜ?
介護とはどうやって学べばよいか知りたい!
親の介護に活きる資格があれば良いな、、、

このような疑問に答えていきます。

この記事では、以下の3点について書いていきます。

  • 介護を学ぶべき3つの理由。
  • 介護の学び方をまとめました。
  • 親の介護の為のおすすめな資格。

この記事を書いている僕は、介護関係の仕事を3年ほどしています。
介護施設に月10回程訪問をし、介護職員さんの悩みを聞いております。

そんな僕が、上記3点を解説していきます。

1、介護を学ぶべき3つの理由

その①:親の介護は突然に始まる

親の介護は、病気の後遺症や転倒によるケガなどが原因で始まることが多いです。

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、介護になった必要になった原因の1位は認知症(18%)ですが、続く2位が脳卒中(16%)、4位が骨折・転倒(13%)と、急なアクシデントが原因の上位を占めていることが分かります。

介護の知識がなければ、介護者自身がケガをしてしまう恐れもあります。

介護知識を身に付けておけば、介護者自身のケガ防止だけでなくお互いの信頼関係も築けるので、介護を円滑に進めることが可能です。

出張介護の女性と話すお爺さん

その②:介護はあなたの想像よりも身近にあるもの

「2025年問題」を皆さんはご存じでしょうか?

1947年~1949年に日本では、第一次ベビーブームにより人口が大幅に増加した。その世代(団塊世代)が2025年に75歳を迎え、日本は超高齢化社会に突入すると言われていると言われています。

近い将来、医療や介護の深刻な人手不足が発生すると言われています。

医療・介護の人手不足が生じると、私達にも大きな影響を与えます!

例えば、親が入院した際、病院は人手不足や膨大な入院待ち患者を抱えているため、ある程度の最低限度の生活が出来るようになれば退院を余儀なくされ、自宅療養や在宅リハビリ・介護が必要なる恐れがあります。

介護施設を利用したくても人手不足で空きがない為、あなた自身が家族の介護をする場面が必ずやってくるでしょう!

近い将来必要になる介護の為に、今から介護知識を学んでおくことが大切です。

おじいさんの行方が分からなくて探し回る介護士の女性

その③:社会保障の知識が身に付き、自分にも活かせるから

介護は実際の技術だけではなく、国の社会制度なども一緒に学びます。

国の社会制度は、高齢者介護にかかわる重要な点です。

もし自分の家族に介護が必要となれば、以下の2点を主に知ることが出来ます。

1、受けることが出来る保証制度は何か。
2、自分が年を取ったときに受けられる制度は何か。

社会制度は時代とともに変わっていくものですが、学ぶに越したことはありません。
今のうちから介護に関わる社会制度も学んでおきましょう。

 

2、介護の学び方をまとめました。

その①:資格講座で資格を取得する

現在就業中の方でも、働きながら取得できるのでおすすめです。

介護の知識や技術が身に付き、介護現場でのイメージも付きやすくなっています。

将来の親の介護を見据え、今は知識だけでいいという方には特におすすめの方法です!

介護職としての資格は主に以下の通りです。

1,介護職員初任者研修
2,実務者研修+実務経験
3,介護福祉士資格(国家試験)

その②:介護資格の取れる学校に通う

費用と時間はかかりますが、福祉関連の学校に通う事で、介護について学ぶ事ができ、同時に資格も取ることが出来ます。

一番確実な方法ですので、費用と時間が確保できる方は学校への入学を検討してみても良いでしょう。

その③:独学で勉強をする

独学で勉強をする場合は、国家試験である介護福祉士を目指す前に介護職員初任者研修の勉強をおすすめします。

勉強は教科書にそった問題をこなしていくことからスタートし、問題を解くことで理解が深まり、多くの知識を学ぶ事に繋がります。

書店に売っている介護職員初任者研修の本が1冊あれば、自宅で介護の基礎を無理なく勉強できるのでおすすめです。

3、親の介護の為におすすめ資格

ずばり、介護職員初任者研修です!!

介護職員初任者研修とは?

ヘルパー2級から名称変更された介護の入門資格です。(2013年4月に名称変更)

介護職員初任者研修とは、介護の基礎知識・スキルを証明する為の入門資格として位置づけられています。

パソコン講習中の高齢者と介護士

 

おすすめ理由①:誰でも資格取得を目指せる

介護職員初任者研修は、年齢や学歴、必要資格、実務経験など受講する上での条件はありません。

カリキュラムを修了し、修了試験に合格すれば資格取得できるので、挑戦しやすい資格です。

おすすめ理由②:スキルは家族介護にも役立つ

三大介助(排泄・入浴・食事)など、日常生活で必ず必要なことも、介護に関する専門知識が少しあるだけで、介護する側も楽になるでしょう。

初任者研修で学んだ知識・スキルは、自分のためにもなるとても身近な資格です。

おすすめ理由③:介護人材不足により就転職にも困らない!?

日本ではこれからさらに高齢化社会が進むと言われています。

2025年には、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になるようです。

そのような状況に伴って、2025年には230万人~250万人の介護職員が必要になると想定されています。(厚生労働省資料を参照)

ますます介護職員の人材不足は深刻な問題となり、介護職員の求人募集も増えていくことが予想されるでしょう。

そこで、初任者研修以上の介護資格を持っていれば、就転職する際に困ることはないでしょう。

初任者研修は就転職に非常に有利な資格なのです。

・介護職員初任者研修を取得するには?

資格取得にはカリキュラム修了と試験合格が必須!

初任者研修の資格を取得するには、初任者研修講座を開講しているスクールに通って、130時間(10項目)のカリキュラムを修了して修了試験(筆記)で合格する必要があります。

無資格・未経験のだれでも資格取得を目指せますので、介護知識・スキルを身に付けて親の介護に役立てたい、介護職員として働いてみたいという方は、是非資格取得を目指してみてください。

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